2016年5月22日日曜日

離職証明書の記入方法 2-2 被保険者期間算定対象期間 離職日が30日

離職証明書は

離職の日以前の賃金支払状況等 の欄の記入が難しい。



離職証明書の記入には 場合分け を意識することが大切。

⑧ と ⑫ 欄の日付が 離職者毎に異なるので、注意すること。






⑧被保険者期間算定対象期間 欄の書き方

A項は

  月  日   ~  月  日 という記載になっているので


 離職日 を基準に考える。



 B.離職日が30日の場合、 大の月 か 小の月 かを考える。


   小の月(31日が無い月)であれば、 離職日の翌日は 1日 になる。 
   このケースは、離職証明書の記入方法 2-1 を参考にすれば良い。


   大の月(31日が有る月)であれば、 離職日の翌日は 31日 になる。
   以下、この大の月の場合を例示する。





例 平成○○年 5月30日 離職した場合

   => 離職日の翌日は5月31日  : この31日を  A欄 左側の日に全て記入する。
       離職日は       30日  : この30日を  A欄 右側の日に全て記入する。



  離職日の翌日 5月31日

  4月  31日   ~ 離職日
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30
   月  31日   ~   月 30

  ↓ 上表に 月を記入する。


  離職日の翌日 5月31日
  4月  31日   ~ 離職日
  3月  31日   ~  4月 30
  2月  31日   ~  3月 30
  1月  31日   ~  2月 30
 12月  31日   ~  1月 30
 11月  31日   ~ 12月 30
 10月  31日   ~ 11月 30
  9月  31日   ~ 10月 30
  8月  31日   ~  9月 30
  7月  31日   ~  8月 30
  6月  31日   ~  7月 30
  5月  31日   ~  6月 30
  4月  31日   ~  5月 30

  ↓ 上表の 月・日 を調整する。 つまり、 月によっては31日等が存在しない、ズレが生じる。


  離職日の翌日 5月31日
  4月  31日   ~ 離職日
  3月  31日   ~  4月 30
  3月   日   ~  3月 30
  1月  31日   ~  2月 28    (うるう年の場合は29日)
 12月  31日   ~  1月 30
 12月   日   ~ 12月 30
 10月  31日   ~ 11月 30
 10月   日   ~ 10月 30
  8月  31日   ~  9月 30
  7月  31日   ~  8月 30
  月   日   ~  7月 30
  5月  31日   ~  6月 30
  月   日   ~  5月 30

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